倦怠感

何となく体がだるくて体調がすぐれない、以前は寝ると回復してたが最近は寝てもすっきりせず疲れが取れない。

このようないつまでたっても回復しない体の不調でお困りではないでしょうか?

倦怠感(体のだるさ)のなかには病気が潜んでいるものもありますが、検査では原因がはっきりしないこともあります。

原因がはっきりしない為に、周りからはなかなか理解してもらえず、しんどくても仕事や家事を休めずに症状をさらに悪化させてしまう方がたくさんおられます。

もしあなたが、いつまでたっても回復しない体のだるさや気分の落ち込みでお困りでしたら、きっとあなたのお役に立ちますので、こちらのページをぜひ最後までお読みください。

 

生活習慣の乱れによる倦怠感

過労、寝不足、不規則な生活習慣

人は睡眠をとることで心身の疲れを解消しています。しかし生活リズムが乱れ睡眠不足が続くと日中の疲れは回復できなくなり、だるさなど倦怠感の症状が表れやすくなります。

食事の偏り(栄養不足)

鉄分やビタミンB群が不足すると全身がエネルギー不足の状態になります。代謝の働きも低下するので、すぐに疲れてしまったり、冷え、不眠といった症状も表れやすくなります。

倦怠感があるときに疑う病気

甲状腺の病気

甲状腺の病気には甲状腺ホルモンが出すぎる甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や、逆に減少する甲状腺機能低下症(橋本病)がありますが、どちらの場合も慢性的に体がだるくなるという症状があります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは、夜間寝ているときに無呼吸状態を繰り返す病気です。深い睡眠に入れないために疲れが取れにくくなり、翌日の昼間に眠気や倦怠感、集中力の低下が表れるようになります。

 

肝臓病

肝臓は症状が表れにくい臓器の一つですが、肝臓の負担が大きくなると倦怠感(体のだるさ)が出やすくなります。

また肝臓の病気である肝炎や脂肪肝になると「疲れやすい」「体がだるい」といった症状が表れます。

 

倦怠感に対する一般的な対処法

生活習慣の改善

不規則な生活が原因になっている場合は生活習慣を改善していくことが大切になります。

睡眠時間は6、7時間はとるようにし、毎朝決まった時間に起きるようにしましょう。また日中は適度な運動を行い、食事はバランスよくとるようにすることを心がけましょう。

病院での対処法

検査の結果、何らかの病気が倦怠感の原因と診断された場合は投薬による療法が行なわれます。

当院の倦怠感に対する対処法

生活習慣が原因の倦怠感の場合は睡眠や休息を十分にとって、バランスのとれた食事に変えていくことで解消していくことができます。

また病気からくる倦怠感は投薬による療法を受け、適切に対処していく必要があります。

ただ倦怠感の原因は生活習慣の問題や病気以外にもあります。

実は自律神経の乱れも倦怠感を引き起こす原因になっています。

そのため病院で検査を受けても原因がはっきりと分からなかったり、生活習慣を見直して睡眠や休息をとるようにしても、なかなか改善しなかったり、少し良くなったけどすっきりしない状態が続いてしまうという方も多いのです。

自律神経は体の様々な機能を自動的に調整してくれている神経ですが、その自律神経が乱れることで様々な不調が表れるようになります。その代表的なものが倦怠感や気分の落ち込みです。

当院では倦怠感の原因である自律神経の乱れを改善するために体の深部から固まった筋肉をゆるめていく施術を行っています。

固まった筋肉をゆるめていくことで、骨格の歪みや体液の循環、呼吸機能はよくなり自律神経は安定していきます。その結果いつまでたっても回復しなかった倦怠感も解消していくことができます。

もしあなたが体のだるさや気分の落ち込みを解消し、本来の健康的な体を取り戻したいという思いをお持ちなら、ぜひ一度当院の自律神経改善整体を受けてみてください。

自律神経が乱れる原因

自律神経といえば、つい心の問題だと思いがちですが、実はそれ以外にも体の歪みや食べる物、気候の変化などが自律神経の働きに影響を与えています。

この4つのストレスが蓄積していくことで自律神経は乱れ、その人の許容量を超えたときに、倦怠感などの症状が現れます。

当院では4つのストレスのうち、おもに『構造的、精神的、化学的』3つのストレスを解消していくための施術や生活改善の方法をお伝えし、根本から自律神経の乱れを解消していきます。

倦怠感に対する当院の施術

当院では、まずはじめに体の深部から筋肉をゆるめて歪みを整えていきます。

構造的なストレスが解消していくことで、体の機能が上がり精神的なストレスも軽減し自律神経の状態は安定していきます。自律神経が安定することで倦怠感の症状は解消していきます。

体の歪みを整える

体が歪むと骨格は傾き、その骨を支えている筋肉は固く緊張します。そして持続的な筋肉の緊張は交感神経を過剰に働かせ自律神経が乱れる原因になります。

当院では、優しい刺激で体の深部まで効果的にゆるめ、歪みを整えることができる操体法という療法を用いて全身を調整します。

体の歪みが整い固くなっていた筋肉が緩むことで、過剰な交感神経の働きは抑えられ自律神経は安定していきます。

頭蓋骨の歪みを調整する

頭蓋骨はいくつもの骨が繋がってできており、呼吸をするように膨らんだり縮んだりしながら少しずつですが動いています。

頭蓋骨の下には脳に栄養を与えている脳脊髄液という体液が流れているのですが、頭蓋骨の動きが少なくなると脳脊髄液の流れも滞ってしまいます。

脳脊髄液の流れの減少は、筋肉の緊張や自律神経の乱れを起こし体のだるさや倦怠感の原因にもなります。

当院では、ソフトに触れながら頭蓋骨を優しく調整していきます。深いリラックス効果があり施術中に寝てしまわれる方もたくさんおられます。

内臓を調整する

運動をして交感神経が働いてるときはお腹は減りませんが、運動が終わってリラックスしているときは副交感神経が働き始めるのでお腹は減ってきます。

このように内臓の働きは副交感神経によってコントロールされており、副交感神経の状態と内臓の働きには深い関わりがあります。

交感神経が優位になっているときは内臓の働きは低下し、動きも固くなっていますが、逆に固くなっている内臓を調整して緩めていくことで、交感神経の働きは抑えられ、副交感神経は活発に働きはじめます。

当院では東洋医学の経絡理論をもとにした方法で、優しく内臓を調整していくので安心して受けて頂けます。

上気を改善する

上気とは頭や顔などに意識が集まり、血液やリンパ液、脳脊髄液などの体液が体の上の方に溜まってしまっている状態のことをいいます。

上気の状態になると、考え事や心配事が頭から離れなくなってしまい、自律神経系の不調が表れやすくなります。

体のだるさや倦怠感による不調でお困りの方は上気の状態を解消していくことが重要です。

当院では上気を改善していくための施術と同時に効果的なエクササイズをお伝えしていきます。

生活改善

なかなか改善しない体のだるさや倦怠感の原因は毎日の生活の中にもあります。根本的に改善していくには、体を整えると同時に毎日の習慣を改善していくことも重要です。

長年の習慣はすぐには変わりにくいものですが、意識して実践していくことで体質は少しずつ変わってきます。

当院ではそのお手伝いをさせていただきます。

京都自律神経専門整体 森林堂