休日になると起こる頭痛の原因と対策!

休日をゆっくり過ごそうと、くつろいでいるとズキズキ頭が痛みだし、せっかくの休日が潰れてしまう。なんてことはありませんか?

実はそのような悩みで困っている方はたくさんおられます。

現在、日本人の3人から4人に1人、約3000万人が頭痛持ちだといわれています。

そのなかでも今日は、「休日になると起こる頭痛」でお困りの方の為に、原因と対策を国家資格を持った現役整体師の私がお伝えしていこうと思います。

すぐにできることも多いのでぜひ試して下さいね。

頭痛の女性

休日だけに起こる頭痛の正体は?

頭痛のタイプ

なぜ休日でリラックスしているときに頭痛が起こるのか?

そのような疑問を持たれる方も多いと思います。

慢性的に起こる頭痛には肩こりなどの原因により血管が収縮したときに表れる緊張型頭痛タイプと、血管が拡張したときに起こる偏頭痛(片頭痛)タイプの2つがあります。

休日だけに起こる頭痛の多くは偏頭痛のタイプになります。

偏頭痛の症状とは

発作的にこめかみのあたりにズキズキとした脈打つような痛みが表れるのが特徴的で、ひどくなると吐き気や嘔吐をともなったり寝込んでしまうこともあります。

頭痛が起こる期間や頻度には個人差がありますが、ズキズキとした発作は一度起こりだすと数時間から長い場合だと3日ほど続くことがあります。

頻度としてはそのような頭痛が週に2回から月に1回ぐらいの頻度で表れます。

偏頭痛の原因

偏頭痛は頭の血管が何らかの原因で収縮している状態から急に拡張した際に、三叉神経が圧迫されて炎症を起こすことで痛みが表れます。

それでは、なぜ血管が収縮した状態になっているのかというと、それは日常生活でのストレスが原因です。人の体はストレスを感じるとセロトニンという物質を放出し体を守るのですが、そのセロトニンには血管を収縮させる作用があります。

そのため、毎日を忙しく過ごされてる方は、意識していなくても体はストレスを感じているので血管は収縮しやすい状態になっています。

なぜ、休日になると偏頭痛は起こるのか?

平日は仕事や家事が忙しくて、常にストレスを感じている状態なので血管は収縮した状態になっているのですが休日になりゆっくりくつろぐことで、ストレスの状態から解放され、一気に血管がひろがるので頭痛の発作が起こります。

偏頭痛になったときの5つの対処法

ズキズキとした頭痛が起こったときは、どうしたらいいのか、少しでも痛みが軽減するように、自分でできる5つの対処法をご紹介します。

①冷やすようにする

氷

ズキズキとした偏頭痛の発作が起こってしまったときは、氷やアイスノンで頭を冷やすようにします。冷やすことで広がった血管を引き締めて痛みを抑えることができます。

冷やす場所はこめかみのあたりなどズキズキ痛む場所を冷やすようにすると効果的です。また冷やす時間はほどほどにし、冷やし過ぎないように様子みながら行なうようにしましょう。

アイスノンや氷嚢で冷やす場合は直接ではなく、タオルでくるんで冷やすようにしましょう。

※注意

緊張型頭痛の場合は血管の収縮によって起こるので、冷やすことで痛みが悪化する場合があります。

自分の頭痛がどちらのタイプなのかをしっかり見極めることが重要です。

②安静にする

安静

偏頭痛になると普段は気にならないような、小さな音や光、匂いなどに過敏に反応するようになり症状も悪化してしまいます。

そのため偏頭痛を起こしたときは、酷くならないように暗くて静かな場所で安静にしておくことが大切です。

また偏頭痛は頭痛が起こる前に、前兆が表れる場合があります。チカチカと目の前がフラッシュのように光ったり、視野の一部が見えにくくなる閃輝暗点(せきてんあんこう)という状態が30分ぐらい続き、その後に頭痛が起こります。

何度も経験のある方は、このような前兆があると、そろそろ頭痛が起こりそうだなというのが感覚で分かられると思います。

実はこのタイミングのときに静かな場所で安静にしておくことで酷い頭痛を事前に抑えることができます。

③コーヒー、紅茶を飲む

コーヒー

コーヒーや紅茶、緑茶に含まれているカフェインには血管を収縮させる働きがあります。

偏頭痛は血管がひろがることで痛みが起こりますが、カフェインが含まれているコーヒーや緑茶などを飲むことで血管は収縮し偏頭痛の症状を抑えることができます。

ただカフェインを摂り過ぎると自律神経は乱れやすくなるので、あくまでも偏頭痛がきついときだけ飲むようにし、普段はあまりカフェインを摂らないようにしましょう。

④頭痛薬を服用する

薬

頭痛で悩まれてる方には頭痛薬や鎮痛剤が手放せないという方がたくさんおられます。

激しい痛みの偏頭痛を抑えるのに即効性があるのは、やはり鎮痛剤や頭痛薬になります。頭痛が起こり始めたタイミングで服用することで激しい痛みを事前に抑えることができます。

ただ、たまに起こる頭痛で薬を服用するのはいいのですが、頻繁に頭痛が起こる方の場合は、薬の飲み過ぎに気をつける必要があります。

薬を服用し続けていると体が薬に慣れてしまい、きつい薬でないと効かなくなってしまいます。そしてさらに服用し続けると薬の使用過多による薬剤性の頭痛になってしまう場合もあります。

⑤梅しょう番茶を飲む

梅番茶

日本に古くから伝わる民間療法には、身近な野菜や調味料を活用することで、病気を予防したり症状をおだやかにおさえるという考え方があります。

どこの家庭にもある梅干しを使って頭痛をやわらげる方法をご紹介します。

できるだけ自然なやり方で頭痛をやわらげたいという方におすすめです。

「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」

大森一慧著

という本の中に、眉間からこめかみにかけての痛みをやわらげる方法を載せておられたのでご紹介させていただきます。

※眉間からこめかみが痛むとき

・梅しょう番茶

梅干し・・・・・中1個

しょうゆ・・・・小さじ1&2分の1

しょうが汁・・・2、3滴

三年番茶・・・・150〜200CC

梅干しを湯飲み茶碗などに入れて箸でよくつぶし、分量のしょうが汁(またはしょうがおろし)としょうゆを加え、グラグラ煮たっている番茶を注ぎます。熱いうちに飲みます。

また梅しょう番茶は胃腸が疲れてるときにもおすすめです。私もたまに飲むことがありますが、とても助かっています。

休日に頭痛を起こさないための対策

頭痛が起こってしまったときの対処法を知っておくと安心できますでも実際はできるだけ頭痛が起こらないように予防したいですよね

ここからは休日に頭痛を起こさないようにするための対策をご紹介していきます。

①リラックスできる日を作る

ヨガ

月曜日から金曜日まで忙しく働いてるときは心身ともに緊張しっぱなしの状態になっています。そして土曜日や日曜日になると、ほっとしてその緊張から解放されます。

緊張している状態から一気にゆるむことで、血管が拡張し痛みを引き起こします。

そこで、休日だけでなく平日にもリラックスできる日を作ることで、血管の収縮をやわらげ頭痛を起こしにくくしていくことができます

例えば、水曜日だけは仕事を早めに切り上げて帰宅したり、趣味や運動などをしたりして休日以外の日にもリラックスできるように工夫をしていきます。

②休日でも早起きする

早起き

休みの日は気持ちもゆるむので、ついつい朝寝坊しがちになります。しかし過度の朝寝坊は頭痛の原因になるので気をつける必要があります。

休みの日でもなるべく平日と変わらない時刻に起きるようにすることで、血管の急激なひろがりを防ぐことができます。

寝る前は休みの前だからと夜更かししないようにし、いつも通りの時刻に寝て朝は適度に緊張感を持ちながら起きるようにします。

休日だからと生活のリズムを変えないようにすることが頭痛の予防になります。

③お酒はひかえめにする

赤ワイン

休みの前日は気分も解放的になるので、飲みに行く機会も増えますが、偏頭痛で悩まれてる方にとってはお酒を飲むのにも注意が必要です

アルコールには血管をひろげる作用があり、深酒をすると翌日に頭痛を起こしやすくなります。

また赤ワインにはポリフェノールという成分が含まれていますが、ポリフェノールは血管に働きかける作用があり頭痛の原因になります。

他にもおつまみとして、よく食べられるスナック菓子やチーズ、チョコレート、ウインナーやサラミにも頭痛を起こしやすくする成分が含まれています。

お酒を飲む際は飲み過ぎないように気をつけてくださいね。

④偏頭痛を予防する食材を食べる

ひじき

食べ物のなかには偏頭痛の予防に効果があるものがあります。頭痛の頻度や程度を減らしていくことを目的に普段から少しずつ食べるようにしていきましょう。

・マグネシウム

マグネシウムには脳の血管の拡張や収縮を抑える作用があり、偏頭痛を予防する効果が期待できます。

マグネシウムがたくさん含まれる食材には、わかめ、ひじき、スイカ、ごま、等があります。

・ビタミンB2

ビタミンB2には偏頭痛を予防する働きがあり、摂取することで頻度や痛みの程度が減少したという研究結果も発表されています。

ビタミンB2がたくさん含まれる食材には、レバー、牛乳、ヨーグルト、卵、納得、うなぎ等があります。

笑顔の女性

偏頭痛が起こった時の対処の仕方や、ならないための対策をいろいろとお伝えさせていただきました。

でも・・

・やっているが良くならない!

・忙しくてなかなかできない!

という方は生活習慣だけが原因ではなく、体の歪みや精神的な緊張からくる自律神経の乱れが根本的な原因となって頭痛を起こしているかもしれません。

そのような場合はお近くにある整体院や鍼灸院、カイロプラクティック院などでプロの力を借りられることをおすすめします。

京都でお困りの方は当院でも施術を受けれますのでお問い合わせください。

プロフィール写真

さとう整骨院   院長  佐藤龍司

こんにちは。京都の自律神経専門院、さとう整骨院の佐藤です。院は自律神経の乱れによる症状を身体と心の両面から改善する地域で唯一の整体院として、慢性的な不調でお悩みの方の施術をしております。

分かりやすい説明と優しい施術で本来の健康な身体を取り戻すためのお手伝いをさせて頂きます。

 

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